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どこもかしこも異常気象 桑拿天(sangnatian)

 モスクワでは7月26日、130年来の最高気温37.2℃を記録した。中国でも西北、華北、江南、華南各地では、7月下旬以来、高温気象が続いており、最高気温が40℃を上回る地域もあった。済南では、7月30日から8月1日にかけての3日間、多くの屋外労働者が熱中症で入院、うち8人が緊急救命処置の甲斐なく死亡したという。

「桑拿天」とは、気温が37~39度の蒸し暑い天気を意味する。

「桑拿」はサウナの音訳で、あたかもサウナに入ったかのような、不快指数の高い天気を「桑拿天」と呼ぶ。

 地球温暖化に伴い、夏の平均気温は年々高くなっている。かつて夏場の猛暑が尋常ではない南京、重慶、武漢の3都市を「三大ボイラー」と称した。近年は気象情報局が「桑拿天」に入ると宣言する機会も増えており、今後は「○大サウナ」という呼称が定着するかも知れない。

 近年、「桑拿天」の訪れはますます早く、その日数もますます多くなっている。「桑拿天」の増加で、電力使用量が増え、頻繁に都市部の電力不足問題が発生するようになった。

 こうした状況からも、「桑拿天」減少に向けた対策は、もはや一刻の猶予もない。温室効果ガスの削減に努めるなど、サウナで汗を流すのではなく、これ以上のサウナ現象を食い止めるために汗を流す必要がある。

日時:2010年08月02日11:55

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